(U・ω・)10代20代に聴いてた音楽
(U・ω・)さんづー代にもなると音楽もなかなか気に入った新譜を探して買おうって気にならないんですけど、この頃あんまり音楽も聴かないな〜と思って昔のMP3詰め込んだHDDを引っ張り出して来ました。CDじゃないのです。ハードディスクです。
- アーティスト: Spiral Life,フリークス・オブ・ゴー・ゴー・スペクテイターズ,ポール・バックマスター
- 出版社/メーカー: ポリスター
- 発売日: 1995/03/25
- メディア: CD
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そんでもってそういうことをした時には定期的に昔よく聴いてた音楽を引っ張り出すので、おのずとスパイラルライフとかフリッパーズギターなどが出て来ます。そんで今聴くと、お、なんかちょっともう聴けないゼと思ってたけど今聴くとピチピチプリプリでええやん!みたいな気分になるですな…
フリッパーズギターは私が聴きだした頃にはすでに解散してて、それぞれがソロデビュー済みだったので、リアルタイムとはちょっと違ったのですけど、スパイラルライフの方は私が知った時には解散ライブをやってた頃なのでギリギリ滑り込みセーフしてどハマりした記憶があります。
どちらも今思うとポリスター出身で、曲が大体元ネタありきなので当時から物議を醸してたバンドですな。しかしながら方やフリッパーズはオマージュ、スパイラルライフはパクリてな扱われ方の違いの雰囲気が当時はありましたな。実際どういうつもりで本人たちがやってたかは謎ですけども、フリッパーズは本人たちが僕らのはパクリだから楽しんでみたいに公言してたのでそれをファンが楽しむみたいな雰囲気は当時からあったみたいです。実際センスがあったのはフリッパーズの方ですな。チョイスに恣意的なものがあったんだろうなってのはフリッパーズギターの方でした。
(U・ω・)いやいや、でも私は今現在はスパイラルライフをぜひ推したいですね!
スパイラルライフの曲の中で、私がのちのち洋楽を聴いててて、あ、あれの元ネタだ!とすぐ分かったのでもこの辺↑ですけども、今となったらなんかもういいじゃない!青春だよもっとやれという清々しい気持ちでいっぱいです。
実際このお人たちは二人で始めたグループじゃなくて元々別々のことやってたのに、フリッパーズ解散後同じレコード会社だったからか急に集められて二人でやることになってプロデューサーもどうやらフリッパーズギターのプロデューサーとおんなじで、綺麗な高音でハモリながら歌う二人組で、今思うと清々しいほどお金儲けに駆り出された人たちなのではないですか。そんでもってジャケもセンスが良くて演奏も金かけててむしろ売れなきゃ困るだろというレコード会社の清々しい気概を感じるです。ビートルズとモンキーズのような感じでしょうか。
- アーティスト: Spiral Life,FREAKSOFGOGOSPECTATORS
- 出版社/メーカー: ポリスター
- 発売日: 1993/09/01
- メディア: CD
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- アーティスト: ホレス・パーラン,ジョージ・タッカー,アル・ヘアウッド,レイ・バレット
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1999/11/26
- メディア: CD
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下はピアノジャズプレイヤー、ホレス・パーランのジャケ。1961年のブルーノートで出してるものだそうです(U・ω・)当時上の方のジャケを見てすげえセンスのいいジャケだなあと思ってたですが、何十年越しに元のものに出会うと「お前だったのかー!」みたいな却って心地よさと暖かい気持ちが芽生えてくるですな…。変態か。
(U・ω・)いや、曲もいいですよ。だって色んなバンドのいいとこどりで、本人たちも好きなように作って男高音ボーカルなんだもん。そんでもってメジャーとまで言わず知る人ぞ知るグループだった訳だし、あと若い。ピチピチ。そりゃいいに決まってる。腐寄りな女性陣ならとっとと食いつけよなのです!!
こっちが最初の方に貼った出だしがスマパンの曲ですな。改めて聴くとなるほどねーその曲のその部分いいもんね。案外いいんじゃね!?みたいな気持ちになるですな。10代当時はその曲が単体でいいーー!!てなってたけど、今は曲作ってる人のチョイスと同じ目線で改めて見ることができるですな、ウフフ(U❝᷀ົཽω ❝᷀ົཽ)元ネタに関してはネット上で過去に本当にキリがないほど上がっています。
それにしても今よりももっとお金をかけて、きちんと録音して本人たちは好きことやってそれがちゃんと売れてた。色んな疑念とかそれに振り回されるだけの数のファンもいてみんな凄い感情的になってたわけですけど、今となっちゃ思い出話みたいに共通の話題で喋れるなんていうことができるのはいい時代だったんだなあとつくづく思うです。それはこのグループに限らずバンドが盛り上がってた頃だからだと思うですが。昔音楽をやってた友人も「自分の好きなもの全部くっつけてできたのがそりゃ自分にとって一番いい曲にきまってる」と言ってたのを思い出すです。
でも最終的にはこういうグループはうまくいかなくてあんまりいい終わり方をしてなかったですね。それも時代の波を感じるというか、結局は業界の波に翻弄されてしまった人たちなのだなとしみじみ感じるです。フリッパーズもしかり。今じゃ理不尽とかいう以前にそんなたちのぼる波さえ見る影もないですな。
それにしても長いこと聴き直しても懐かしいなと思う一方でびみょ〜な気持ちがどっかにあったですけど、歳をとるってこういうことなのですね(U・ω・)
(U3ω3)という訳で、今夜はOTKがヤフオクで二百円くらいで買ったダンボール一箱全部男性アイドルっていうレコード視聴会に参戦してくるです。この間家に箱ごと持って来たけど、近藤のマッチがやたら多かったんだよな。。。ウホウホ。