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(U・ω・)「人生フルーツ」見てきた

(U・ω・)昨日人生フルーツという映画を見てきたです。東海テレビのドキュメンタリー番組が映画向けに再編されたものなんですけど、愛知県の高蔵寺ニュータウンに住む90歳前後のご夫婦の生活を描いた映画です。

映画『人生フルーツ』公式サイト

 

作品解説 | 人生フルーツ

↑映画のストーリーはこれ参照してね!以下ネタばれありなので注意です。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜(U・ω・)〜〜〜〜〜〜〜

 

この90歳前後の高齢の津幡夫妻は、映画以前に既にけっこう注目されていて何冊か本が出ております。私もジュンク堂で見かけてライフスタイル本の枠の中で気になってはいたのですけども、今回の映画ではライフスタイル以上に二人の信念みたいなものを垣間見れたような気がしたです。

自分たちで畑を耕し、できることをこつこつ自分たちでやってそんな時間を貯めていく。お金ではなく人生を貯めていくという考え方。毎日が楽しくなる工夫やチャレンジを各々がしてて今でいう「丁寧な暮らし」をやっているようでもあるけど、それがただのライフスタイルじゃない。それは映画を見ていくとわかるですが、夫の修一さんの過去の事業の中での挫折があって、そして考え至って今の暮らしをしているのがわかってくるのです。

 

元愛知県民の私からすると、修一さんが住宅公団在籍時に手がけたという高蔵寺ニュータウンは結構ごちゃごちゃした所です(U・ω・)美しい自然と一体の住宅街とは必ずしも言えず、名古屋のベッドタウンとして栄えた場所の一つで木々もそんなにメチャクチャ多いという印象はなかった。

でもそれは修一さんが望んだ風景ではなくて、バブル期の「とにかく建てろ」な時代の波に押された結果だったの訳です。バブル期の需要は団地をつまらなく並べて密集させ、その為に木々茂る原野であった土地を丸ハゲにしてしまった。

本来は高蔵寺の地形を生かし、山の形が見えるよう丘陵そのままの上に建物を配置し、その合間は見開けいてて自然が風の流れが見えるようにしたかった修一さんの望んだ風景はできなかったわけです。事業が決まった時猛烈な勢いで図面や計画図を書き上げたという修一さん。30代に関わらず、巨大な事業に手をかけるチャンスを得た修一さん。しかし結局様々な軋轢に挟まれて夢が果たせなかった。そして丸ハゲになった一角に師匠であるアントニン・レーモンドの美しい邸宅にならって自宅を建て、責任を持って自分でここに木を植えていこう。山を作ろうとしてきた修一さんの姿が出てくるわけです。そしてそれを「やりたいことはやらせてあげないと」と支えて続けてきた英子さん(U・ω・)劇中で出てくる、当時の禿山にポツンと津幡夫妻の家が建ってる写真は異様そのもので、いかに二人が責任を持って生きていこうという意志があったかを物語っておったです…。

 

そん中でも「あれをやらないと!これをやらないと!」と人に強要したり強く訴えていくということは出てこない。それよりは、自分たちの毎日で豊かに暮らせるよう毎日を楽しみながら少しづつやっていく。喧嘩をするでもなく、手紙を書いたり畑を耕したり。夫婦で仲良く毎日を楽しんで暮らしていく。その姿は身分相応知ると言いましょうか、見てると微笑ましいぐらいで、胸が熱くなるもんがあるです(U,,3ω3)

 

などと言いつつ、修一さんは最晩年にとある設計の仕事を受けて猛烈な勢いで図面やらを書き出していく。いつでも仕事ができるよう万事準備がなされていた事が後々になってわかる。本人は穏やかに暮らしていて、何か新しい仕事をやれる準備の素ぶりは微塵もなく、その場面になるまで映画を見てる人間も気づかないぐらいだったのに。ここがもの凄くアツい。言葉にしなくても自分の中の信念のようなものがあった訳です。それを本当に人生を掛けて物語ってきたのを見ている方も感じる。このあたりが本が出た頃とまた違う新たな津幡夫妻の姿が浮かび上がってきておるです。

 

そして仕事を成し遂げて行った修一さんと、映画の最後の英子さんの姿(U°ω°)

 

ときをためる。人生はだんだん美しくなる。土を肥やしてやがて果実が実っていく。そういった事を映画の中から感じ取ったのでありました(U3ω3)

 

上映期間どこも短いみたいだけど、オススメだよ!!!

 

 

 

(U・ω・)鹿のツノ売ってた

(U・ω・)こんなの。

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微妙に加工されてて頭に釘ぶちこんであったです。(U・ω・)ちょっと欲しい私。

どうせならカットしないで頭丸ごとのがいいんだけど。

 

 

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簡易ぷっぷメゾンアゲイン。簡易すぎでデブ肉せんせい入ったのはいいけど出れなくなってたです…。カッターで切って入り口拡張。でも狭いほうが入りたがる。

 

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(U・ω・)畑にジャガ(╮╯╭)植えるって言ってたので種芋買った。テキトーに切ってぶち込めばいいと思ってたけど、色々あるですな。

 

ハチクロ読み終わる。最後に先生がいきなりはぐちゃん好きみたいになってエェー。となったですが、最後の巻の最初の方で何か作って残さなくても生きてればそれだけいいみたいな話があって(U3ω3)OTK氏はこれが言いたくて漫画読めって言ったのかな…と勘ぐったですが、本人にぼんやり聞いたら、なんかそういうんでもなかったようです。Oh...思い込み★

(U・ω・)平和な日々

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一月までのなんとなき気ぜわしい時期が終わったので、先週末あたりからまったり過ごしてます。漫画読んだり本読んだり。寒くて畑に行かなくなったのもかえっていいみたいで、自分の好きな過ごし方を模索しております(U・ω・)猫の構って攻撃はまあ、通常運転だからね。

 

OTKの誕生日プレゼントでヘタクソあみぐるみをあげたのをきっかけに、編み物修行なども始めました。テキトーあみぐるみ自体を作るまでにもあまりにも予備知識がなかったのでしばらく前から助走つけてクッションカバー?編んでみたり基礎の基礎を調べたりしてたんですけど、分かったり慣れてくるとあんなに無味乾燥だった編み図記号もフムフムなるほどと頭に入ってくるものです。といってもヘタクソなのと雑な性格なので、きちんとしたものを作るには要修行ですな。意味が分かってくるといかに単調な作業をキレイにこなすかが編み物の極意かと感じるようになってくるですな…

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でも逆に言えば、自分のやりたいことってのは案外技術的にあれこれできる必要なんかなくて単純作業をいかに根気よくやるってことに気づいてたです。

 

 

(U・ω・U)最近読んだ漫画とか本の話。

 

ハチミツとクローバー 1

ハチミツとクローバー 1

 

 

OTK氏が先月ハチクロ全巻を持って帰ってきたので、手が空いて再び読み始めました。恋愛やんけーと思ってたですけどO氏いわく「なんか煮詰まってるみたいから美大生の試行錯誤でも見て参考になれば」と言われ読み始め、やっぱメガネの恋愛やんけーと思いつつ読み進めてます。でも竹本くんの自分探しのくだりは身につまされるもんがあるですな…。自分には何にもないなぁ。というのを日頃よく感じるので、竹本くんの突き抜けた場面で(U◜ω◝U)うーむ。という気持ちになりました。

OTK曰く私は「結構色々持っている」らしいのですが、そういうのって自分基準の中で人より持ってるか持ってないかって比べてしまうので他の人に言われて意外に持ってるもんなのかなあとぼんやり考えるものですね。その辺をこじらせると目標が漠然としたままなんでも手元にあるものや求められるものをむやみやたらこれでもかとやって、挙句イヤになっちゃうので自分のほどほど加減を知るのが大事ですな。猫構いすぎとか。

 

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)

 

 

その2。岡本太郎読んだ。

岡本太郎アツいですな。結局はすべてのことは自分との戦いで、妥協したり和を重んじたり自分を甘やかすのをやめれば闘志と生きる情熱がわいて力となって輝く。って話が書いてあります。実際問題家族がいたり社会性をもって生きていくにはそんな我を押し出してばっかじゃうまくいかないのだけど、タロさはそういうものを全部吹っ飛ばして自分がボロくなっても闘志をもって戦い続ける。それが人生だと。読んでるとその情熱にあてられるです(U・ω・)私が自分でそこまで貫いて生きられるかっていうとまずムリなんすけど、でも失敗を回避しようといんたーねっつで商品の評価見てからいつも買い物したりとか自分がちっせえなぁ。と思ってしまうです。

そうそう。うまくやろうとして失敗をリスクを減らすことばっかり考えてたり、小賢く生きようとしてる自分にうんざりするですな。結局目先のこと追っかけてるだけなのかなと。でも不景気だから世相もそうだし、みんな賢く小さく堅実に暮らそうとしてる。でもそれがタロさの言う「ぱあっと花開く。パッションが湧いてくる」のとはどんどん離れていって、世の中に形あるものがみんな「みんなよくできてるけど似たものばっか」てなってきてるのを感じるです。私もなんか象の歩みでいいからなんか長いこと先に何かぱあっとしたものができるようになりたいものです(U3ω3)

そういうのもあって、今までやったことない苦手だったこともちびちび始めてるのですけどね〜〜うまくいくといいなぁ。

 

その3

(U3ω3)久々にジブリアリエッティをみたです。

映画館合わせてこれで3回目かな。原作を読んでないので原作との比較は不明ですけども、私はよくできてるなあと感動しております。最初からざっくりみてると主人公の女の子が結構思い込みでだいぶ人を悪く見てたり、アリエッティも急接近しすぎだし主人公も心いきなり開きすぎじゃないかってことで百合っぽいと言われてるですが、結局の所最後のどんでん返しでアリエッティにいきなり心を開ける関係になった理由も出来あがってるし、ワガママな思い込みも10代の子の周りが見えない幼さに働いてて全部飲み込めるような気がするです。

終盤にかーちゃんと話しててかーちゃんがどんな状況でもあんたのこと大事に思ってるからねという話をした折に「知ってた」っていうのが答えだなと。子どもの頃のお人形遊びやヒーローごっこなんかもそうだけど、自分の特別がいる自分が特別であるっていうのが不条理な現実からの逃げ場所であり慰みなのですよね。私も学生時代は非リア充なのでよく分かるです!!!な!!このブログ読んでる人もわかるだろ!???え!!???違うの!???

 

久々にらくがき。ボールペンでざっと書いて鉛筆で書き直してるところに腹肉せんせいが起きてきて頭こすりつけにきたので、今日はこのへんで。

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はたけ。

(U3ω3)月一はたけ&猫報告ブログになってきましたが、最近寒いし週一ぐらいはテキトーに雨降ってるので全然見に行ってませんでした…。

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が、育ってるです!寒いからか最初の頃虫取り&スギナ液かけまくったからか、無農薬だけど虫も全然つかずブロッコリー育ってる!!

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ブッコロはキャベツや菜の花とおんなじアブラナ科で、食べるパーツが花芽の部分なのでその花芽をデカく育てようとしてるからに自ずと茎や葉っぱがスーパーでかくなります。冷静に考えたらオバケ植物なサイズですな。なので空間狭くなってきた。

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脇芽出てたので食べた。普通のブッコロりで美味しいです。ブロッコリーは甘くなるとかそういうのあるんですかね。よく分からん。

それにしてもこれだけ簡単に出来るなら皆とりあえず敷地に地面があったら植えたらいいんじゃないかレベルですな。日当たりが重要なのかもしれんけど。

 

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キャベツはやや虫食いですな…。一度青虫発見したけど逃げられてそのなまにしてたから…それでも食われてない方だと思うんだけど。

 

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白菜。白菜はテンション上がらないですな…。いっぱい出来ても食い切れないし。まだまだみたいだけど。ヒモでくくるのいつやるか調べないとなのです。

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フェンネルとフェノッキオ。なんとなく育ててみたですが、セロリ的に食えばいいのかな。パクチーもあるけどそんなにデカくはない。この畝は日陰の時間も多い畝なのです。 

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モーニングスターみたいなトゲトゲの実がなると思われた朝鮮朝顔が、寒波のsりか枯れてました。完全に枯れていただけると漸く引っこ抜けるのでありがたい。けど変な実がいっぱいぶら下がってますな…

 

(U・ω・)猫は相変わらず毎日餌くれ構ってくれ攻撃だらけです。最近背中飛び乗りグセがついてよろしくないですが、なんなの背中。落ち着くのか。

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豊満な腹ニクに埋もれたい。

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(U・ω・)暖房かけるとポジション取り合い。

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